浜松市郊外に完成したY邸は、5人家族が仲良く暮らす二世帯住宅。お互いのプライバシーを尊重しつつ、程よい距離感で暮らしたいと、玄関のみ共有で、キッチン、バス、トイレは別々にした。子世帯のLDKは、明るめの無垢の床を張ったナチュラルな雰囲気で、子どもたちがママに見守られながら勉強するための畳コーナーを設けた。また、子育てに追われる奥さまの負担を軽減するために、2階に浴室とランドリールームを配置し、バルコニーで洗濯物を干せるようにした。さらに、各部屋の収納のほか、家族の荷物をたっぷりしまえるよう11.7畳もの小屋裏収納を設置。当初は高いからと諦めていた太陽光発電も、『Yamaguchi Design』が提案するZERO SECHによって初期費用0円で搭載することができた。「この家に住み始めてから、子どもたちが自主的にお片づけするようになり、私の気持ちにもゆとりが生まれました」と微笑む奥さま。予算内で理想以上の住まいが完成し、光熱費もかからないので、新築後の暮らしにも余裕があるそうだ。